バンドワゴン効果

  経済学


名称

バンドワゴン効果 ( Bandwagon effect )
勝ち馬心理とも

概要

経済学の用語

 ある選択肢を多数が選択している現象が、その選択肢を選択する者を更に増加させる効果。

 ミクロ経済学においては、同じ製品・サービスを消費する人が多ければ多いほど、他人の消費量が多ければ多いほど、自分がその製品・サービスを消費することで得られるメリットが高まるという効果である。

 ネットワーク外部性が働く製品やサービスでは利用者が増加し始めると、ときにバンドワゴン効果が働き、利用者数の増加がさらに早まることもある。

 政治学でも選挙の予測報道・人気投票が有権者の投票に影響する場合がある。メディアの予測報道により優勢の候補者が公表されてしまうと、まだ投票を完了していない有権者が「勝ち馬」に乗ろうと、優勢の候補者に投票するようにバイアスがかかる恐れがある。

根拠

  Harvey Leibenstein (1950) “Bandwagon, Snob and Veblen Effects in the Theory of Consumers’ Demand” 消費者需要理論におけるバンドワゴン効果、スノッブ効果、及びヴェブレン効果

 バンドワゴンは勝ち馬に乗るに由来する。

 あなたがレストランを探しているとき、レストランAとレストランBがあったとする。レストランAには20人並んでおり、レストランBには誰も並んでいない状況であった場合、多くの人が並んでいるレストランAの方がより、美味しい食事を食べられるに違いないと感じてしまい、レストランAを魅力的に感じるようになり、選択に影響する。

 


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