集団同調性バイアス・多数派同調バイアス

  その他学問


名称

集団同調性バイアス
多数派同調(性)バイアス

概要

防災学の用語

 災害や緊急時に人々の集団の中に居ることで、安心感が湧き、周りに合わせようとする心理的特性。

 災害時でも「周りに人がおり、皆騒いでいないから、大事ではないだろう」と感じてしまい、緊急行動が遅れること。2003年に韓国で発生した地下鉄放火事件では、煙の広がる車内にも関わらず乗客が座席に大人しく座っている写真が話題になった。集団同調性バイアスに陥ってしまい、緊急事態を緊急事態として認識できず、避難行動が遅れてしまった例である。結果として事件では200名の乗客が犠牲となった。

 集団同調性バイアスは正常性バイアスとともに災害時に働いてしまう例である。

 火災警報が鳴っているが皆避難していないので、きっと大事ではないだろうと思い込み、集団内で互いにバイアスがかかる例。

 


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